【検証】現在、ちょっと気になる素材 長財布三選

ラウンド式じゃない『長財布』を買おうと検討していて色々調べて回った結果、ちょっと気になる素材の『財布』を見つけたので紹介することにしてみた。
基本的に買った物しか紹介しないのだが、今回は買っていないので、詳細はご容赦ください。

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まず最初は『黒桟革』です。
『黒桟革』は『甲冑』に使われていた『漆』でシュリンクさせた『革』であり、姫路の『坂本商店』という『タンナー』でのみで製造されています。
2014年の素材展(香港APLFアワードMM&T展)のベストニューレザー部門のグランプリを受賞して一気に注目された『革』である。

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『ミカド』は『守屋』が手掛ける高級ラインの『ブランド』であり、『守屋』は『アクアスキュータム』などの『革小物』をライセンス生産していることでも有名である。
外装が『黒桟革』であるが、内装の一部にもデザインとして高価な『黒桟革』を取り入れ、手の込んだ風琴マチという雅な作りに脱帽である。

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次は『シュランケンカーフ』です。
『シュランケンカーフ』は『エルメス』のために『ぺリンガー』という『タンナー』が開発した『革』です。
『強度や発色の良さ』など高スペックを要求されて開発しただけあって、『エイジングせずに美しいまま使える革』としては満点の『革』とも言える(実際は緩やかに『エイジング』します)

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『チマブエ』は『高級素材を使い浅草の職人で製作する』というコンセプトを持つブランドで、痒いところに手が届く面白い『革小物』を発表している。
本来は外装に使う『シュランケンカーフ』を内装にも使う『シュランケンカーフ無双』という豪華な作りにビックリしています(『ラウンド式』や『かぶせがある長財布』はあるが、残念ながら『生粋な長財布』はない)

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最後は『ナポレオンカーフ』です。
『ナポレオンカーフ』を製造している『タンナー』等の情報はわからないが、あの『ステマ』で悪名高い『ココマイスター』が販売しているシリーズである(幸いにも『ココマイスター』とは刻印されていない)
通常の3倍以上のスピードで『エイジング』する『シャア専用ザク』のような『革』である(『シャア大佐』ごめんなさい)

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批判するにしても『現物』をちゃんと見てから批判しているのですが、この『ナポレオンカーフ』が『面白い素材』であることは間違いないと言えます(『ココマイスター』の『長財布』は買う気にはなれないのも事実)
他社でこの『ナポレオンカーフ』と同じ『革』を使っている『ブランド』があったら正直教えて欲しいです。


by hati_kuma | 2017-10-08 20:41 | コレクション:こだわりの逸品 | Comments(0)